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Interview of Working Field
AIに、点群データ。
新技術を徹底活用して
インフラ施設を支える

建設コンサルティング(国内)

2015年入社・新卒
道路インフラマネジメント部(本社)

Y.SHINMA

大学時代に参加した日本工営でのインターンシップで、仕事内容はもちろん、社員の真面目で穏やかな人柄を具体的に想像できたことが入社の決め手。社会インフラの計画や設計、施工、維持管理など、多岐にわたる分野に対して専門性を発揮し、周囲と協力しながら仕事に取り組むことができる環境が気に入っている。
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属人的な劣化診断から
いかにして脱出するか

道路インフラマネジメント部では、橋梁や道路といったインフラの維持管理を効率化、高度化するために、検討業務と研究開発を行っています。例えば橋梁は5年に一度の点検が義務付けられていて、実際に橋梁を目視しながら評価しなければなりません。しかし、これでは見る人によって結果にばらつきが出てしまいます。そこでAIや点群データなどの新技術を使って判断できるようになれば、点検の標準化を図ることができるというわけです。ただ、新技術をインフラ施設に適用する場合、精度や操作性などを確認し、適用可能かどうかを見極める必要があります。そのために、私たちが実証実験を通して性能評価を行い、運用方法等を検討しているのです。実はこの仕事の土台となっているのが、入社してから3年間携わったコンクリート構造物の劣化調査プロジェクトです。当時、先輩や上司から丁寧に指導していただき、劣化診断方法や調査・補修方法などを学んだことが今に活きています。仕事の進め方や顧客への対応など、仕事の基礎となる部分でも、多大な影響を受けたと感じます。

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vision

研究・開発のみならず
導入までトータルサポート

研究してきた新技術や新しい仕組みを活用して、コンクリート構造物の維持管理を効率化、高度化できるプロジェクトに携わりたいと思っています。そのためには、知識を習得するだけでは不十分。実行可能な計画を立案し、マネジメントする能力を鍛えなければいけません。そうして、プロジェクトを主体的に遂行できるような存在になりたいと考えます。維持管理分野において、新技術を活用するという方向性は浸透してきていますが、すべての自治体において実際に新技術が導入され、運用されているわけではありません。とくに小規模の地方自治体では導入事例が少ないのも事実です。ですが、最も新技術を必要としているのは、予算も人材も限られている小規模な地方自治体だと考えています。そうしたニーズに応えられるように、技術の研究・開発だけで満足せず、インフラメンテナンスの全体像を深く理解し、新技術の導入まできちんとサポートできるような技術者になりたいと考えています。

message

当社の傾向として、専門性を活かして真摯に仕事に取り組み、穏やかで優しい社員が多いように思います。言い換えれば、各自の得意分野を追究しながらも、周囲が困っているときには助け合うような環境があると感じます。事実、分からないことを質問すると、先輩方は忙しくとも手を止め丁寧に答えてくれます。就職活動は人生の中で今後の生活の仕方が変わる大きな分岐点のひとつ。さまざまな業界を見て、悔いが残らない就職活動ができるよう応援しています。

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ある1日のスケジュール

09:00  出社、メールチェック

10:00  打ち合わせ資料作成

11:50  昼休憩

13:00  社内会議

15:00  資料の修正

18:00  退社

offtime
オフタイムの過ごし方
幼い頃より、釣り糸を垂らしながら友人と話をして過ごすのが好きでした。そのため今でも、休みの日は友人と釣りやバイクツーリングを楽しんでいます。いろいろな場所へ行って美味しいものを食べると、仕事の疲れも忘れますね。時には上司とツーリングに行くこともあります。気さくに接してくれるので、伸び伸びと旅を満喫したことが良い思い出になっています。
specialtime
私の大切な時間

道路インフラマネジメント部では、自社で開催する駅伝大会に参加し、日ごろの運動不足を解消しています(今は、コロナ禍で中止されていますが)。若手より管理職の方が早いタイムを出されるなど、意外な一面が垣間見えることも。始まる前までは億劫に感じますが、走り終わった後は、清々しい気持ちになり、ぐっすり寝れますね。

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