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Interview of Working Field
型にはまらず、
“まずやってみる”の精神で
前例のない課題に挑み
道を切り拓く

電力エンジニアリング

2014年入社・新卒
研究開発室(福島)

T.IWAYA

大学では情報科学を専攻。在学中に東日本大震災を経験し、エネルギーに興味を持ち、水力、太陽光発電など再生可能エネルギーに関連した製品を作っている日本工営を知る。単なる製品メーカーではなくコンサルティング分野があることで、案件受注から製品納入、運用まで、一貫したサービスを提供できることに魅力を感じ、入社を決意。
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多様な知識を身につけ
問題解決力を磨く

現在は、経済産業省の実証事業である電力市場取引向けのシステムを開発しています。風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーは天候にも左右され、不安定であり、需要に合わせた発電ができません。しかし送電網を管理する送配電事業者のシステムと繋がり、再生可能エネルギー電源の出力変動に合わせて蓄電池や発電機などの制御を行うことで、電力系統の安定供給に貢献することができます。私は、システムの仕様検討、設計、開発、協力会社の管理などを担当しています。この電力市場取引システムが実現した際には、電力会社だけではなく一般企業も再生可能エネルギー事業に参入しやすくなり、それによって市場競争力が働き、市場価格が下がっていきます。つまりは再生可能エネルギー導入率も高まり、電気料金も安くなることが期待できるのです。この仕事は、ソフト開発の知識はもちろんですが、エネルギーや電力に関する知識も求められます。実際にプロジェクトに参加しながら、常に新しい知識を身に付け問題を解決していくことで自身の成長を感じています。

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vision

日本の先を行く
ヨーロッパでの学びから
次のステップへ

日本はまだ、電力システム改革の真っただ中で、ルールも制度もない中で、何が正解なのかを探し出している状態です。現在の電力市場取引システム開発のプロジェクトでも苦労することが多いですが、一つひとつの壁に挑戦することがやりがいに繋がっていると思います。私にとってのターニングポイントとなった出来事は、オランダにある現地法人 NIPPON KOEI ENERGY EUROPE への長期出張。日本よりも10年以上早く、電力自由化や発送電分離など電力システム改革が行われたヨーロッパでは、制度も出来上がり、ビジネスとして動いています。その最先端である現地の研究所に入ってどのようなシステムを使い、どのように開発をしているのかを学んできました。現地スタッフとともに研究できたことは、貴重な経験でした。約1年間のオランダでの仕事はコロナ禍だったこともあり、はじめは戸惑いましたが、英語力はもちろん、問題解決力やITスキルも上がり、自身のステップアップのきっかけとなりました。

message

就活時には自分がやりたいことが分からず、抽象的なイメージしかありませんでした。でも働いているうちにスキルアップが楽しく感じ、自分がどうなりたいかが徐々に見えてきました。まだ自分の進む道が定まっていない方は、興味があることをまずは挑戦してみてはいかがでしょうか。続けるうちに自分のできることが増え、可能性も広がっていきます。私は心配性でチャレンジをためらう性格でしたが、とりあえず続けてみるなかで、新しい分野にもどんどん挑戦できるようになりました。

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ある1日のスケジュール

07:00  起床

08:30  出社、1日のスケジュール確認

09:00  システム開発、資料作成

12:00  昼休憩

13:00  進捗確認会議

14:00  仕様書確認

17:00  状況に応じて残業

19:00  退社

offtime
オフタイムの過ごし方
平日はパソコンと向き合ってのデスクワークになってしまうので、休みの日は、電子機器から離れてリフレッシュしています。コロナ禍なので自宅でゲームや映画を見て過ごすこともありますが、天気の良い日は、ドライブやキャンプに出掛けています。会社の同僚や後輩たちとバイクでツーリングやキャンプに行く日もあります。ツーリング中はもちろん仕事の話はなしです。また大学時代の友人とは年1回、山形に集まっています。
specialtime
私の大切な時間

オランダ出張中は、ロックダウンを経験し外出できない期間もありましたが、規制が緩和されたタイミングで観光することができました。美しい街並みの古都で、歴史を感じる建物が多く見られます。

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