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Interview of Working Field
技術力と
状況判断力を高め
国内外の水災害の
軽減・解決に貢献したい

エネルギー

2015年入社・新卒
機械技術部(本社)

A.NAKASA

学生時代は、ベナンや南アフリカなどの発展途上国で、鉄道ネットワークの構築や地域活性化をめざすプロジェクトに参加。国際協力と技術という視点を軸に就職先を模索。その中で「技術を軸に社会に貢献」という日本工営の理念に共感する。公平な立場で技術を評価し、国内外問わず適切な場所に適切な技術を活用できる会社だと感じたことが入社の決め手に。
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国内と海外で
治水・災害対策に尽力

水力発電の機械設備に関する設計・検討業務に携わり、そのフィールドは国内と海外の両方にまたがっています。国内では、大規模災害に対応するための河川用ゲートが主な対象です。機械設備に関する災害対策のための研究会に参加し、ゲートメーカーや業界団体の方と意見交換を行いながら、ゲート設備に関する新技術の開拓に取り組んでいます。また、河川用ゲート設備やダム用ゲート設備の更新設計を行ったり、機器の長寿命化を図るため、精密診断マニュアルを作成したりすることも、私の仕事です。河川の氾濫や支流への逆流を防ぐ水門も扱っているため、災害対策として非常に重要な役割を担っていると感じます。一方、海外業務では、ベトナム、インドネシアの水力発電設備やケニアの農業用水用機械設備の設計のほか、施工監理も担当しています。海外では技術力とスピード感が求められるので、状況をしっかり見極めながら監理業務にあたっています。また、ラオスで発生したダム崩壊事故を受けて、ラオス全土のダム緊急点検に機械技術者として参画しました。

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vision

はじめての海外経験。
施工監理の困難と
やりがいを実感

入社当初から、ベトナムの水力発電設備の施工監理に携わりました。3年目までは現地に向かう社員のために、航空券の手配や発注手続きなどの作業を受け持つ一方で、業者から提出される図面が仕様に合致するかどうかの技術的な承認作業も行っていました。そして4年目の夏、水圧鉄管を据え付けるにあたり、現場に立ち会う機会を得ることができました。それまで図面でしか見ていなかったものが実物となり、計画に則って組み上がっていくさまを目の当たりにして、この仕事の醍醐味を感じることができました。それと同時に、事前にいくら計画を綿密に練ったとしても、現場では作業環境が日本と全く異なるうえに、状況が時々刻々と変わるため、臨機応変かつ速やかに対応する必要があり、海外業務の難しさも痛感しました。技術力、そしてニーズや状況変化を汲み取るノウハウを高め、いつかは世界各地の水災害を軽減・解決するための技術提案を先頭に立ち、行っていきたいです。

message

何事にも前向きに、楽しんで取り組める方と一緒に仕事がしたいと思います。「自分が今やりたいこと」と「企業が今やりたいこと」が完全に一致している必要はなく、当社の理念や事業に一部でも共感し、興味があれば、それで十分ではないでしょうか。私自身も入社前はエネルギー分野ではなく、鉄道事業に取り組んでみたいと思っていましたが、理念に共感できたことから入社を決め、現在の部署に配属されました。その結果、今ではすっかり水力発電にのめり込んでいます。ポジティブに取り組めば、自然と興味の幅は広がりますよ!

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ある1日のスケジュール

06:30  起床(出張の際は6:00に起床して朝食を取り、現地へ)

07:00  散歩

08:00  朝食

09:00  始業、メール確認

10:00  プロジェクトミーティング

12:00  昼休憩

13:00  発注者とオンラインで協議

16:00  報告書や検討資料作成

19:00  終業

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オフタイムの過ごし方
海外業務でベトナムに赴いた際、発注者である現地法人の方が歓迎会を開催してくださいました。先方の方々や私たちを含めて20人ほどが参加。とても和やかな雰囲気の中でコミュニケーションを取り、ともに事業を頑張っていこうと誓い合うことができました。休日には観光名所を案内してもらったり、一緒に食事をとったりして交流を深めました。
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元上司からのメッセージ

Nさんが新入社員の頃から毎年、東北で除雪車の安全装置に関する開発検討業務を一緒に行っています。業務の対象地域への理解を深めるうえで大切なことは、食文化等を理解することと理由をつけて、一緒によく飲み、よく食べています。コロナ禍が落ち着いたら、また行きましょう!部署における基本技術を確実に身に付け(守)、我々統合情報技術部とのコラボレーションの経験も活かしつつ(破)、新規分野の開拓・新技術への挑戦など(離)、大きな技術者になってくれることを期待しています。

2007年入社・新卒
仙台支店
基盤技術部(仙台)

M.KAMBAYASHI

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