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Interview of Working Field
地域の風景に溶け込み、
長く愛される
公共空間を提供できる
技術者をめざして

都市空間

2019年入社・新卒
地域デザイン部(福岡)

Y.MOROTA

ランドスケープデザインについて学ぶ大学時代。公園の計画・設計に携わる仕事をしたいと考えていたところ、先輩からの紹介で日本工営福岡支店のインターンシップに参加。やりがいを持ち、いきいきと楽しそうに働く先輩社員に感銘を受ける。若手の意見を尊重し、技術者としての成長を促す環境が整っていると感じて入社を心に決める。
※現在はランドスケープ課(日本工営都市空間㈱)所属
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他部署と連携を図り
都市公園のビジョンを具現化

私の部署は、主に国営公園をはじめとする都市公園の計画・設計などを行っています。具体的には、最初に作成する公園の基本計画(コンセプトや機能など)や基本設計、そしてそれらをもとにつくる詳細設計といった業務のほか、長寿命化計画の策定も行います。公園には建築物、橋梁、上下水道などの設備も存在し、専門技術が多岐にわたるので、本社の地域計画グループや福岡支店内の他の技術分野と連携を図りながら業務を遂行しています。業務の体制はプロジェクトによって異なりますが、チームで業務を分担しながら進めています。私は現在、総合公園の基本計画に主担当として携わっています。入社3年目にして初めての大役。日々、経験や知識不足を痛感することも多いですが、先輩方に助言をいただきながら、良い計画となるように全力を尽くしています。

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vision

植栽の生育状況や
開花時期までを想像し、
計画を立てる

入社して最初に本格参加したのが、長崎市にある総合公園の基本設計プロジェクトでした。実は学生時代、ゼミ活動の一環で同プロジェクトに携わったことがあり、社会人として再び参加することになったこの偶然に驚きました。この業務では、「地域のニーズを汲み取って提案に落とし込むこと」、「建築家をはじめ、多くの関係者と連携を図ること」、「地域の特徴や素材を活かしつつ、機能や施設にメリハリをつけて設計すること」の3つを意識して取り組みました。特に3つ目については、近くの植物園から希少な亜熱帯植物を移植することも必要だったので、植栽の機能だけでなく、移植後の生育状況や開花時期、来園される方の動線なども踏まえながら配置計画を立てました。このプロジェクトを通して、実際の出来上がりをイメージし、利用・費用面を考慮して計画を立てることができるようになったと感じています。こうした公園や駅前広場などにおいて、地域の風景に溶け込み、長く愛される空間を提供できる技術者になりたいと考えています。

message

私たちの仕事では、アイデアを言葉にし、図面に落とし込んでいくデザイン力が求められます。デザイン力を身につけるためには、日ごろからさまざまなことに興味を持ち、視野を広げて考え抜くことが重要です。日々の業務の中でその難しさを痛感していますが、同時に面白さも感じています。ご自身の研究や就職活動でも磨ける力だと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

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ある1日のスケジュール

06:30  起床(在宅勤務時は7:30に起床)

08:40  出社(在宅勤務時は9:00業務開始)

09:00  図面・資料チェック

11:50  昼休憩

12:50  社内打ち合わせ

15:00  資料作成

17:30  終業(在宅勤務時)

19:30  退社

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オフタイムの過ごし方
ノー残業デーには就業後に、クラシックバレエや自宅でワークアウトをして汗を流すことが多いです。業務中は、デスクワークも多いので、体を動かすことで体調を整えるようにしています。
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私の大切な時間

コロナ禍前には本社や支店の同期の仲間たちと旅行に行っていました。橋梁を見に行きたいと主張する人がいたり、河川を見たいと言う人がいたり。多様な専門家が揃う日本工営のメンバーで行く旅行は、みんな目のつけどころが違って刺激を受けますね。デザインをする際のインスピレーションになると考えているので、私にとって大切な時間です。

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